秘密基地(8)遣り方その3

【2012.6.11の日記を転載】

基礎石を埋め込む場所を囲うように、「遣り方」の木枠が完成しました。
今度はここに基礎の中心と高さを決めるための水糸を張っていきます。
今回、遣り方の木枠は下端が基礎の高さになるようにしました。作業がしやすいので水糸をくくりつけるためのビスは木枠の上面に打ちますが、糸は木枠を半周させて、下面から出すようにします。
さて、遣り方の木枠は多少平行四辺形のようになっていても良いですが、この水糸はきっちり直角を出してゆかねばなりません。
ここで使うのがピタゴラスの定理。まさかこんな定理を使うことになろうとは思いませんでした。
直角三角形のA辺の2乗+B辺の2乗はC辺の2乗になるというアレです。
下図でいうと、3の2乗(9)+4の2乗(16)=5の2乗(25)

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つまり、こんなふうに辺の比率を3:4:5にすれば3の辺と4の辺は直角になりますよということです。
この比率になるように、作ったでっかい三角定規を「大矩(おおがね)」と呼ぶそうです。大工さんはこれを現場で余った貫板なんかでささっと作るそうです。
私も60cm・80cm・100cmの長さに印をつけて、それぞれをビスで止めて作りました。
この大矩を地面に置き、真上から見て水糸がちゃんと中心を通るように調整します。

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助手が居れば、直接水糸に60cm・80cmの印をマジックなどでつけて、印を結んだ距離が100cmになるように糸を動かせばそこが直角のラインです。
私は1人で作業したので大矩を地面に置いて直角を見る方法を行いました。

【水糸を張り終えた状態】

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この水糸を基準に、いよいよ沓石を埋めてゆきます。